稲嶺恵一氏インタビュー 国民世論への一本化訴え重要
2012年3月7日日米両政府が、米軍再編の見直し作業を始める中、辺野古移設の方針は変えていない。「私が知事の時代でも世論調査では60%以上が辺野古反対だった。大田元知事の時も、仲井真知事の時も変わらない一本化。 60%の反対の中、ぎりぎりの落としどころで苦渋の選択をしたが、鳩山元首相の発言で(反対が)80%以上となり、私たちは苦渋の選択をしなくていいと県 民の意識が変わった。はっきりとした県民の意思と言ってもいい。だからどんな形で推されても沖縄側はイエスという状況ではない」。-普天間移設と在沖米海 兵隊のグアム移転、嘉手納より南の基地返還のパッケージが切り離された。「嘉手納より南の返還はプラス。具体的にスケジュールを詰めてもらいたい。今は総 論だけで、各論に及ばないと具体的な対策、計画が作れない。
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